三重県大台町久豆　大淵寺の大スダジイ|紀伊半島の巨木を訪ねる

紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク

紀伊・環境保全＆持続性研究所（三重県津市）
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　三重県大台町久豆　大淵寺の大スダジイ

　三重県大台町久豆の大スダジイは、大杉谷林間キャンプ場のある場所から宮川沿いの道を少し下流に戻ったところにある。スダジイを目指して行くと、その存在を示すたて看板に出会う。その方向に少し道を登ると大淵寺があり、その境内にスダジイの巨木が生育している。

　
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	樹齢300年以上と言われているが、幹の太さと、枝ぶりに圧倒される。スダジイでは県内で最大級であり、三重県の天然記念物に指定されている。
	このスダジイの巨木は、小高いところに在り、ここから周辺の山々の緑を見渡すことができ見晴らしがよい。枝振りが立派で、生命がみなぎっている感じがする。その生育振りををみると、紀伊半島の気候はスダジイの生育に適しているものと思われる。